琉球語概略

かつて、琉球の島々には「琉球王国」という日本から完全に独立した王国があって、その首都は沖縄の首里[しゅり (沖縄語で「しゅい」) ]でした。これらの島々は17世紀初頭から日本の政治的権力の支配下におかれましたが、その後も日本語に対して独自性を持った言語である琉球語が発展していきました。

琉球語と日本語は系統が同じであることが言語学的に証明されている言語ですが、日本語のどの方言ともまったく通じないほど相互理解度を欠いているといわれています。その差異は英語とドイツ語以上の違い、イタリア語とフランス語くらいの違いがあると言われています。