El "La Revuo Orienta"
(一財)日本エスペラント協会機関紙の中の"Heroldo de HEL"等へのコメントから


2016/03
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 北海道E連盟の機関誌Heroldo de HEL n-ro 163は次の記事を掲載している。
1) “Gvatkameraoj ne Solvas Ĉion”(Kawai Yuka)、月刊誌Monatoへのエス文の投稿。大阪で起きた中学生殺人遺棄事件について海外の読者はどう見るか?と思って投稿したもの。反応が興味深く待たれる。
2) エキノコックス症/Ekinokokozo(横山裕之)という病気をエス和対訳で説明。
3) 「星田さんへの『人民の敵』のインタビュー記事について(1)」(横山裕之)を5ページ半にわたって掲載。次号に続く。


2016/02
Okazis Loke
【札幌E会/北海道】12-12
 札幌E会は「かでる27」でZ祭を開いた。参加者9名。会最年長の児玉広夫(90歳)が参加した。柳会長の挨拶の後、元北海道大学教授白濱晴久さん(キノコの毒性の研究で有名)が松林に群生するイグチ科のキノコが放射性セシウムを、椎茸はカドミウムを吸着する能力があり、チェリノブイリ原発事故の時既に確認済み。大量の水を使う除染は不完全なばかりでなくいずれ破綻するとの見識を示した。その後は、近況報告や古典文学朗読、ビンゴゲームなど。最後に岩手の唐丹基金へ募金して会を閉じた。(後藤義治)


2016/01
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 機関誌Heroldo de HEL n-ro 162は第79回北海道E大会の公開講演の内容を具体的に紹介している。公開講演Ⅰは「日本文化とポーランド」(Aleksandra Watanuki)で、エス文と和文を対訳のような形で報告している点がユニークである。公開講演Ⅱは「国際結婚の家庭での異文化の衝突と和解(調和)(Yoshie kaj Dieter Kleemann)で、これは和文だけだがかなり詳細に講演内容を伝えている。次のURLで読むことができる。
http://www.hokkajda-esp-ligo.jp/jp/HEROLDO_PDF/Heroldo_N-ro162.pdf


2015/11
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 北海道E連盟の機関誌Heroldo de HEL n-ro 161はKongresanoj el Lillo pilgrimis al Bulonjo(Hosxida Acusxi)を掲載している。世界大会の報告が多い中で、この記事は、大会新聞(Belfrido n-ro 5)の記事見出しと同じにし、ブローニュ・シュル・メールに絞って、日本文とエス文半々ぐらいの比率で更に写真も入れてユニークな報告となっている。


2015/10
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 機関誌Heroldo de HEL N-ro 160は2015初夏合宿中級クラス(講師星田淳)は、音読教材で詩を取り上げた理由と、詩による謎解き、エス文の誤りを直す問題等について記載している。更に作文問題の解答例を載せて読者にコメントを求めている。 「つぶやき50連発」(樺山裕介)は軽妙なアドバイス50箇条。


2015/07
Okazis Loke
【札幌E会/北海道】
 3.11東北大震災で会員の大友さんは3人の親族を亡くされた。彼はその当時の状況をエス語で記録し、先日の例会で公表した。4年後の今日になり、初めてその悲しい事実を記録しておこうと思われたのだろう。懐かしい故郷であり、まだ大事な方々をなくされた女川の地を二度と訪ねることはないだろうとの記述はその深い悲しみを伝えているように読んだ。
(Informilo de SES #135)
【北海道E連盟/北海道】
 北海道E連盟の機関誌Heroldo de HEL n-ro 159は次の記事を掲載している。
1) Miĥail Korĉmarjovさんのハバロフスクからの通信で、ロシアでは1960年代から知られている詩人Miĥail Taniĉのサハリンのうた (Kanto pri Saĥalin)を紹介。
2) シラカバ花粉症2(翻訳 横山裕之)
 日本語とEの対訳で掲載されいる。前回のシラカバ花粉症は次のURLでアイヌ語日本語エスペラント語の三言語対訳で読める。
(http://www.geocities.jp/aynuitak/)
今回のシラカバ花粉症2は今後同URLに掲載予定とのこと。
http://www.hokkajda-esp-ligo.jp/jp/index-j.htm
3) 11.3.15 La memortago de katastrofo
Memore skribis OMO
上記Informilo de SES #135で紹介されているE語全文が掲載されている。読者に深い悲しみの追体験となるエス文である。


2015/05
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 北海道E連盟の機関誌Heroldo de HEL N-ro 158は、UEAの機関誌Esperantoに掲載された書評「Japanie, ekologie」(Manfred Westmayer)を転載し、星田淳が紹介解説している。著者は環境保護団体AVE(Asocio de Verduloj Esperantistaj)のリーダー。札幌の第99回日本E大会で記念出版された「よみがえれ、えりもの森」のE版。一度壊された自然環境が長年の努力によって回復されていく歴史を画家・高田三郎の美しい印象的な絵で描いており、本木洋子の日本語原文を5人のエスペランティストがE訳しJEIが発行した。原作者の言葉を引用し、「一度失った自然を取りかえすことが、どんなに大変なことか、えりもの人たちは全人類に教えてくれた」と結んでいる。


2015/04
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 北海道E連盟機関紙Heroldo de HEL N-ro 157は、「エボラ出血熱“Ebola malsano (Ebola hemoragia febro)”」について横山裕之訳で日本語とEの対訳を掲載している。専門用語の訳語が参考になる。同様なことは 「LA GEOPARKO LAGO Tôya kaj kaj Monto Usu (2) 洞爺湖有珠山ジオパーク(2)」(Sawaya Yûiti)の連載にも当てはまる。


2015/01
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 北海道E連盟の機関誌Heroldo de HEL N-ro 156は、La unuafoja eksterlanda vojaĝo (OMO)とLa Geoparko Lago Tôya kaj Monto Usu (Sawaya Yûiti)の二つのエス文旅行記、説明文を掲載している。いずれも、3、4ページにわたる長文で次号に続く。
http://www.hokkajda-esp-ligo.jp/jp/index-j.htm


2014/10
Okazis Loke
【北海道E連盟/北海道】
 本州ではスギ花粉が有名であるが北海道ではスギ花粉の飛散は少なく、シラカバ花粉が多く飛散する。北海道ならではのシラカバ花粉症について機関紙HeroldoにE訳の投稿が載っている。シラカバ花粉症は北海道に限られたものではなく、世界的にみても、欧州北部やアメリカ北部でも以前からあるものだ。次のウェブページで読める。
http://www.hokkajda-esp-ligo.jp/jp/index-j.htm
Heroldo de HEL N-ro 154


2014/04
Okazis
【北海道E連盟/札幌】2013-11-23、北海道エスペラント連盟は札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」で市民活動団体の活動を伝えるPRイベントを行った。Mazi en Gondolandoの上映、Eに関するパネル展示、初級講座の案内等のチラシ配布。参加スタッフ6名。訪問者56名。機関紙にはこの他、アイヌ語新聞「アイヌタイムズ」第59号の「急性胃腸炎のお話」を一部修正しE訳したものも掲載されており、ユニークな内容で興味深い。(Heroldo de HEL 151号


2014/02
その他の情報
◆北海道E連盟の機関誌Heroldo de HELは隔月刊で2013年12月に150号を発行。星田淳(委員長)、川合由香(事務局長)、横山裕之などによる読みごたえのある記事が満載されている。


2014/01
専門団体
■ 北海道E 連盟の機関誌Heroldo de HELに「風疹のお話」が横山の日E 対訳が記載。
4 ページの詳細でわかりやすい記事。
「アイヌタイムズ」第58 号にアイヌ語で投稿したものの一部を修正し、筆者が日E 対訳にしたもの。
この新聞は日本で唯一のアイヌ語新聞。「プラハ宣言」のアイヌ語訳もある。
風疹は、横山の専門領域の一つ。←Heroldo de HEL 149


2013/06
Okazis
●《北海道》北海道E連盟の機関誌 Heroldo de HEL 4月号には、星田淳が、神奈川大学教授であった小坂狷二・高田三郎共著の『基礎機構学』(発行 理工図書、1962年)の一部をコピーで紹介している。図書名はMEKANISMO/ KURSO FUNDAMENTAとあり、著者名は、Prof. K. Ossaka kaj prof. S. Takataとなっている。巻末(多分)の「用語について」の説明には、「日本の大学における講義は当然日本語でなさるべきであるから、本書は本文中の用語には日本語のみを用いたが、参考のため、索引に英語(実はアメリカ語)およびE訳をつけた…」一例を上げると「インジケータ indicator; indikilo 234, 236」のように確かにEが併記されている。 ← Heroldo de HEL, 146号
◆北海道E連盟の機関誌Heroldo de HELは隔月刊で2013年12月に150号を発行。星田淳(委員長)、川合由香(事務局長)、横山裕之などによる読みごたえのある記事が満載されている。